ガビチョウ 

朝っぱらから、大きな鳥の鳴き声がします。
メロディーはバラエティに富んでいて、大きいことは置いておいて、
聴いていてとても楽しい鳴き声です。
鳥のさえずりからインスピレーションを得て作曲されたクラシックもあるそうだし、
この鳴き声も、誰かに影響を与えているのだろうかなどと、想像してしまいます。
かねてより気になっていたので、検索をかけてみました。
ところが、なかなかヒットしません。
いろいろ言葉を変えて、ようやくそれらしきものにたどり着きました。
日本の鳥ではないそうで、それゆえ野鳥図鑑にも載っていないらしく、
検索に手間取ったのも当たり前なのかもしれません。
その名も『ガビチョウ』・・・w
なんともすんごい名前です。
漢字では『画眉鳥』と書くそうです。
目の周りにきれいに白いラインが入っているからかしらね。
大音響の鳴き声が問題視されているそうでw
まあ、確かに、まどろみを楽しんでいるかたには、大迷惑ですよね。
ホントにデカい声なんです。ビックリするくらい。
でも、そのメロディーは、楽しませてくれますよ。
害鳥と言われようが、私は好きです。



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そよ風ちゃんの災難 その9 

暑くなりましたねえ。
皆さまお体ご自愛くださいね。

さて、男の子と思いこまれていたそよ風ちゃん。
楽しい夏休みが終わり、2学期です。

☆転校先
新宿の小学校は、新しく7階建てになり、上階には科学教育機関が入り、
プラネタリウムが設置されました。
もう少し長く在籍できていたら、自慢の校舎だったでしょう。
でもこれは、在籍人数が減って、いずれ統廃合ということを見越して、
そののちの校舎の有効利用を考えての建て替えだったわけです。
一方、こちらの小学校は、見た目木造の二階建て。
転校の手続きに行った際に見た校舎は、
ボロボロの外観で、つっかえ棒がしてあると思ったほどです。
その夜、父に「つっかえ棒がしてあったよ。倒れるんじゃないの?」と
報告した覚えがあります。
あとで考えると、つっかえ棒なんてありえない話で、
きっと校舎のそばにあった高い樹木の支えが、そう見えたんでしょう。
自宅と同じポットン便所で、規模が大きい分、怖さ倍増です。
新宿ではどこも水洗便所でしたから、これは衝撃でしたw
階段も廊下も木板で、掃除も雑巾がけでした。
木がめくれて大きなトゲになり、のちに転校してきた親友Hが、
太ももにぶっすり刺して、病院へ行ったなんてこともありました。
なんでも70周年を迎えるとかで、転校早々にそれについて作文を書かせられました。
なにを書いて良いかわからず、新宿の学校に比べて歴史のある学校に感心した・・・
とかなんとか、ごまかした記憶がありますw
言い換えれば、「ボロいね」、と言いたかったんだよ・・・w
転校第一日目は、玄関先で出迎えてくれた先生が、
「あれ、何年生?5年生?」と言うほど。
背の高い私は、とうてい2年生には見られませんでした。
じゃあ、一緒にいる次姉は何年生なんだい?と逆に訊きたいと思いましたよ。
次姉の背も相当高かったしね。
で、教室に入ると、二人掛けの木の机です。
真ん中に境界線が彫ってあって、はみ出したのなんだの、ケンカが絶えないやつです。
でも、なにもかもが初めてのことなので、なにがイヤでなにがおもしろいか、
自分でも判断がつきませんでした。
勉強面では相当遅れていて、私は2学期全部、遊んで暮らせるほどでした。
音楽の授業は、専科ではなく、担任の先生が教えていました。
新宿では、音楽の先生がいて、鼓笛隊を組むほど、ちからを入れていました。
体育館での全校朝会の出入りには、自分たちで縦笛を吹いて行進しました。
1年生でさえ、厳しく仕込まれましたよ。
まあ、少人数だったからできたのでしょうけどね。
あとで母に聞いたのですが、新宿の先生に、
「そよ風ちゃん、そんな田舎もったいないですね。なんとか電車通学できませんか?」
と、それは熱心に言われたそうです。
母は電車通学の経験者で、小学生が通勤ラッシュに通学する危険性を知っています。
姉たちに必死で守ってもらったそうで、おかげで押しつぶされるのを免れたそうです。
そんな環境に自分の子供を置きたくないと思うのは当たり前ですね。
しかし、そのおかげで、神童はあえなく普通の子になっていったのですよw
子供なんて怠け者なんですからww  いや、私だけかもね・・・
残念!!
ではまた~



そよ風ちゃんの災難 その8 

借りぐらしのアリエッティならぬそよ風ちゃん、楽しんでおります。
災難とは言い難い毎日でした。

☆男の子と間違えられる
引っ越したのは夏休みの始め頃でした。
一緒に連れてきたうさぎは、その最初の日に、
野犬に襲われて姿を消しました。(きつねとかの野性生物だったかもね)
父は「もっと入れ物を頑丈にしておけばよかった」と悔やみました。
(小屋の掃除をするたびに足を噛まれて怒っていたのに、やはり可愛かったのね)
とはいえ、仮住まいゆえの出来事な訳で、誰も父を責められません。
そんな危険、誰も考えもしませんでしたしね。
そんな田舎にやってきたことに、あらためて気づいたそよ風ちゃんでした。
母は、その点準備万端だったのでしょうね。
田舎では美容院なんてないだろうと、私たち姉妹の髪を短く切っていました。
とくに私はベリーショートで、おまけに夏なもんで、
着ているものも、ランニングにショートパンツでした。
これが仇となったんですが、私にとっては何も支障はありませんでした。
昔は、夏は下着のシミーズ一丁で遊んだものです。
今の下着と違って、綿のシミーズはふんわりと広がって、レースとかもついてて、
遠目には白いワンピースのように見えました。(西洋人形の下着みたいかな)
母親たちは、「これで大丈夫よ」と子供を外へ放り出していましたw
今思うと、山へ入るにはいけない恰好ですが、手入れされた里山でしたから、
地元の男の子たちも同じように、ランニングにショートパンツでした。
母も、山に行くなら、夏だし、ショートパンツって思ってたんでしょうね。
次姉と同い年の大家さんの息子が、先頭に立って、
山遊びに連れて行ってくれました。
「迷子になったり、何かあったときはこれを吹くんだよ」と
何かの繭がついたY字の小枝をくれました。
繭の上部はスパッと切れていて、そこに息を吹き込むと、ピーッと鳴ります。
とても遠くまで届く音量ではありませんが、お守りがわりのアイテムでした。
(今検索してみると、イラガの繭らしいです)
毎日のように、遊び暮らして、いつ本宅に移ったのかも覚えていませんww
真っ黒に日焼けして、ベリーショートでランニングにショートパンツで、
男の子に混ざって野山を駆け巡っている子が、どうして女の子に見えるでしょうかw
姉たちは、山遊びには行きませんし、スカートだったので、女の子と認識されていました。
なので、周囲は、
「新しく来た〇さんとこは、女の子二人に男の子が一人でいいねえ」
と噂していたらしいです。
なんかね、このあたりでは、ズボンをはく女の子はいないみたいでした。
女の子は女の子らしくっていう、ランドセルと同じような感じですかね。
ですが、私は冬も長ズボンはきましたよ。
母が「寒いからズボンはきなさい」って言いましたしね。
なにも違和感ありませんでしたが、周囲は驚いてたようでしたよ。
いろいろと新旋風を吹かせていたらしいそよ風ちゃんですw
さて、瞬く間にその噂は広がっていたらしく、私がスカートをはいて通学するまで、
‘〇さんとこの末っ子は男の子‘って言われていたらしいですw

次回は新しく通う小学校のお話です。
ではまた~



そよ風ちゃんの災難 その7 

☆引っ越しー②お家に住めない
新しい家に引っ越す・・・つまり、立ち退き期限を迎えた一家は、
数日前から周囲の友達にお別れを告げ、記念写真を撮り、
いよいよ出発しました。
ですがこれまた、しかーし!
着いたところは、新居ではありませんでした。
実は、まだ家ができていなかったんです。
おまかせをした大工さんは、これが初めての一人立ちの仕事。
いろいろと、こだわるところがあったんですね。
期限に間に合いませんでした。
だったら引っ越しを延ばせばよかったじゃんと、子供心に思いましたが、
立ち退き期限というものがあって、一軒だけが残るわけにもいかなかったんでしょう。
幸い、宅地を貸してくれている大家さんが、
自分の家の敷地内にある建物を、提供してくれました。
この大家さんは、父の友人で、
「〇さん、こっち来いよ」と、近所に住むほかの友人とともに呼んでくれたんですって。
土地もあるし、格安で貸してやるから、こっちでみんな一緒に住もうぜってなわけですな。
さて、さすが地主さん、提供してくれた建物は、小作人が使っていた二階建ての作業場。
下が作業場で、二階が住居です。
今は田畑も縮小して、小作人もいないので、空いていたのだそうです。
知らなければ想像できませんが、農家の作業場って広いんですよ。
その二階が全部住居ですから、それは広ーい座敷で、お風呂もあって、
小作人とはいえ、団地に比べればいい住まいですw
このお風呂が、『となりのトトロ』に出てくるレトロなお風呂にそっくりで、
(さすがに薪で焚くのではありませんでしたが)トトロを見て、懐かしかったですよw
そんな広い座敷でしたので、私たち子供は大喜びで、母だけが渋い顔をしていました。
ここで約一週間、暮らさなくてはいけません。
いや、一週間では済まないかもしれません。
母にとっては、不便きわまりない暮らしでした。
仮住まいなわけですから、荷物も完全にほどけません。
でも『日常』は変えられません。仕事もあります。
子供たちは夏休みだったので、影響はありませんでしたが、母は大変だったでしょうね。
父は、職場を近くに異動してもらい、通勤にはバスの便を考えるだけで良かったのですが、
母はそうはいきません。
なので、夕飯は父の仕事になりました。
父は食事なんて作ったことがない人です。昔はそうですよね、男の人って作らなかった。
長姉が手伝っていましたが、出来上がりはどんなものになるか、ドキドキものですw
カレーはスープになるし、立てつけが悪いので、入り込んだ虫が飛び込むし。
今考えると、とんでもないものを食べてましたよ。大笑いしながらw
昔の子供はたくましかったなあw 
ある意味災難ではありましたが、仮住まいを楽しんでいたそよ風ちゃんでした。



賢いガスコンロ 

梅雨らしい空模様です。
ふと気づくと、ブログを始めて4年になります。
こんなお天気の日に思い立ったんだっけと、懐かしいです。

さて、およそ20年働いた我が家のガスコンロ。
まだまだ使えそうなのですが、あるきっかけがあって、
新しく買い換えることにしました。
さすがに20年もすると、いろいろと機能が違ってます。
まず、ガスの元栓がありません。
いや、あるのですが、ほんとに下のガス管のところで、
普段は開け閉めする必要がないんですって。
今さらなに言ってんのと思うかたもおありでしょうが、私的には衝撃でした。
夜寝る前や外出時に、元栓を閉めるというのは、もう習慣でしたから。
取り付けをしてくれてる人に、何度も確認しちゃいましたw
「今どきはみんな元栓なんか閉めませんよ、大丈夫です」とのこと。
汚れも簡単にふき取れる材質で、これはうれしい機能です。
そして、次が今の悩みのもと。
火のつけっぱなし等を避けるために、温度センサーがついています。
(今調べたら、これは法律で定められたんだそうです。)
「おかあにピッタリだ」と、長男はのたまわった。コノヤロ
そう、うっかり者の私にはピッタリなんです。
賢くなったもんだ、ガスコンロ。
しかーし!
私はよく焼く人なんです。
生焼けがこわいんです。
しばらく使ううちに、あれ?っと思うことが多くなりました。
餃子を焼いていて、そろそろパリっとさせようと蓋をとると、
あれ?まだ焼けてないし。
切れてるし。
ハンバーグをじっくり焼いていて、ふと見ると切れてるし。
お魚さえも、まだ生焼けなのにピピピっと信号音が鳴ります。
ウキャーッ!
なんかすんごくイライラするぅ~!
賢いのはいいんだけど、こちらのさじ加減ってのが通じない。
今はみんなこれを使ってるんだよなあと思うと、使いこなせない自分がもどかしい。
毎日のことなので、早く慣れないとね、とは思うんですが・・・
はあ、ガスコンロの進化についていけてないなんてねえ・・・
安全のためには賢いコンロはありがたいですけどね。

賢いコンロに翻弄されているお話でした。
それではまた~