そよ風ちゃんの災難 その4 

入院したそよ風ちゃん。こぼれ話をひとつふたつ・・・

☆入院ー②
大人数の子供たち、自然と年上のやんちゃな男の子が大将になります。
大将の言うことには従います。
夜の歯磨きの時間、大将が「みんな、歯磨き粉見せろ」と言います。
みんなは整列して、自分の歯磨き道具を前に出します。
「お、いちご、バナナ、舐めさせろ」
ちょっとチューブから出したものを指先でとって舐める大将w
食事とか以外では、看護婦さんも関知しない時間のこと、大将はやりたい放題ですw
私はバナナが大好きで、母が歯磨き粉もバナナにしてくれました。
おいしいんですねえ、これがw
マネして舐める子もいて、みんな歯磨き粉の消費量がハンパないw
「よし、歯磨き始め~」
大将のチェックが済むと、ゴシゴシシャカシャカ歯磨き開始です。
本当なら歯磨きなんてめんどくさいこと、怠けてしまいがちなのですが、
おかげでみんなくすくす笑って、この時間を楽しんでいました。
このほかにも、大将はいろいろおもしろいことを考えついては楽しませてくれました。

さて、あるとき、理由は忘れましたが、病棟を出て、他の棟に行くことになりました。
ぞろぞろと、大将のあとについていく子供たち。
ところが、渡り廊下をはさんで、向こう側にも子供たちの集団が現れました。
「うわあ、赤痢だあ」
「うわっ、猩紅熱だあ」
二つの集団は、そこで睨み合いになり、動けません。
両方とも、隔離される伝染病です。
なにか汚いものでも見るような目で、お互いを見る子供たち。
でもはたから見りゃ、目くそ鼻くそですよねえw
しかし、当人たちには大事な問題です。
だって、すれ違いざまにうつされでもしたら、入院生活が長引いてしまう。
「こわいこわい」と小さな子たちは怯えます。
さすがの大将も、どうすることもできません。
そこへ通りかかった看護婦さん、
「なにやってんの、早く行きなさい」と交通整理をしてくれました。

大将の男の子は、私より先に退院していきました。
そのあとを引き継ぐ子はいませんでした。
やんちゃな子というか、大将肌の子がいなかったんですね。
昔はこんなふうに、ガキ大将がいたもんです。
ガキ大将になれるのは、当然リーダーシップの有無が必須ですが、
おもしろいことを考えついたりする能力も必要になってきます。
子供って、おもしろいかつまらないかで物事を考えることありますもんね。
入院生活は、朝から晩まで、赤の他人同士の集団生活でありました。
幼い私には、とても衝撃的な生活でしたよ。
同時に、リーダーって・・・って考えることもできました。
賢いそよ風ちゃんは、自分はリーダーにはなれないなあと、思いましたとさ。チャンチャン

ではまた~



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そよ風ちゃんの災難 その3 

これは、小学生のそよ風ちゃんじゃなくて、幼稚園の頃のことです。
長くなりそうなので、2部構成にします。

☆入院ー①
私は、猩紅熱(今でいう溶連菌感染症の一種)に罹りました。
当時は法定伝染病に指定されていましたので、即、隔離です。
まだ幼いのに、家族から切り離されてしまいました。
入院の支度をしながら泣く母を見て、おおごとなんだなと感じました。
そんな母のために、淡々とあるいは、はしゃいだ態度を装いましたが、
夜中になると、やはり寂しくて、ベッドの中で泣きましたよ。
見回りに来た看護婦さんに、心配をかけちゃいけないと、
その時だけは寝たふりをしていました。
でも、昼間は、大部屋なので、同じ年頃の男女とわいわいやっていました。
大人数の中では、自然と年上のやんちゃな男の子が大将になります。
入院したばかりの日に、お昼ご飯を食べていると、
「おい、俺を見んなよ。上見とけ」と、注意されました。
なんで見ちゃいけないのかなと思いながらも、
それからは天井を見上げて食べましたw
やがて、大人数に対応できない私は(人見知りでしたからね)、
個室に入院していた、私よりも小さい女の子と知り合い、
その病室に入り浸って、遊んでいました。
体温を測る時間にも病室にいないので、怒られましたよ。
やがて、他の退院する子供たちを見て、
「どうしたら退院できるの?」と面会にきた父母に尋ねました。
答えは、よく食べてよくうんちして・・・というようなことでした。
健康になったらってことだったんでしょうが、私は額面通りに受け止めました。
ベッドに、排泄の有無を記録するボードが下げられていて、
おしっこの欄と大便の欄に、トイレに行ったら正の字を書いていきます。
そこへ、私は、不正に記入したのです。
当然、看護婦さんが、大便が多すぎると問題にしました。
下痢もしていないのに、一日に何回もはおかしいですよねw
母が、思い当たると言い、私に注意しました。
「嘘を書いてもすぐわかるのよ。退院したい気持ちはわかるけど、嘘はダメ」
看護婦さんは、「賢い子ねえ」と笑ってくれましたが、退院は叶いませんでしたw
おまけに、風邪をひいてしまって、結局、普通より多めに入院していました。
退院が決まると、退院風呂というのに入れてもらえます。
看護婦さんが一緒に入って、洗ってくれます。
若い看護婦さんで、つやつやとした、色の白い背中に見とれました。
変な子供でしたねw
うちは、長姉が赤痢に罹り、私が猩紅熱に罹りで、
2度、家中の消毒を受けました。
そのおかげで、母の嫁入り道具である桐の箪笥が、被害を受け、
ガタガタになってしまったと、母が嘆くこと嘆くことw
今でもその話になると、箪笥のことを嘆く母に嘆息する私という図で、締めになります。



息子みたいな・・・ 

「おれ、〇月の〇日と〇日絶対休むから、よろしくね」
主任が突然宣言いたしました。
人数が足りない中の連休という・・・
「なんで?」
みんなが揃って訊きました。
「結婚式なんだよ」
「え、誰の?」
「おれの」
「え~っ!!」
彼は若い。でも、もう子供がいるお父さんです。(0歳児ではあるが)
とっくにお式なんて済んでると思ってました。
こんなお仕事だと、そんなプライベートも難しいんでしょうかねえ。
でも奥さんはやっぱり結婚式を挙げたかったんでしょうね。
で、奥さんが動いて、なんとかこぎつけたんだそうですよ。
彼本人は、そんな形式にはこだわっていなかったらしいですけどね。
だって、お金もないし、婚姻届だけでいいって言ってましたから。
めんどくさいだけだとかなんとか。 男の人ってそうなのかな。
旅行も行ってないんだそうな。
でもねえ、女の人には、結婚式っていろいろ夢があるもんですよ。
「2日といわず、その次も休んでいいよ。なんなら一週間どっか行っておいで」
私たちは温かいとも、冷たいともいえない言葉を贈りましたw
居なくても大丈夫よ的なww

私たちおばちゃんにとって、息子とたいして変わらない年齢の上司である彼は、
仕事以外の面で、いろいろと欠点が目につきます。
親の目線で見ちゃうんですよね。
(ま、向こうもいろいろ言い分はあるだろうけど・・・w)
でも、男は女で変わるもの。
しっかりした奥さんに尻に敷かれたとしても、
おばちゃんたちは、温かい目で応援しますよ。
これから人生の荒波に揉まれるんだろうねえ。
がんばれ若者!w



うちの猫ちゃん10 近況報告 

手術のあとにカラーをつけてから、声が大きくなったうちのラビ。
最近、少し治まってきた様子です。
なにか要求するときには、相変わらずデカい声なのですが、
そばにきて、話しかけるかんじのときには、
「ぅるる」という、鳴き方が復活してきました。
このまま治まってくれればいいのになあ。

この寒い中、外には出かけて行くのですが、すぐに帰ってきます。
家のまわりをパトロールしようにも、寒さでやめてしまうみたいですw
「おお、さぶさぶ」とでも言ってそうですw おじいちゃんになったよねえ。
いつも、こたつの布団の上で丸くなって寝ているんですが、
いつの間にか、もう一つ暖かい場所を発見しました。
息子たちのホカペです。
パソコンの机の下に敷いていますが、まだ使い始めたばかりなのに、
もう寝そべっています。
教えてもいないのに、わかるんですねえ。

もう一つ、変化がありました。
今まで、膝になんて乗ったことがないのですが、
長男があぐらをかいてこたつに入ると、
その真ん中のくぼんだところにそーっと乗ってくるのです。
長男はとってもうれしそうに、
「ほらほら、おかあ、ラビが乗ってくるよ」と自慢しています。、
くそ~っ 私の膝には乗ってこないのにぃ~ くやしい~っ
・・・という顔は絶対見せずに、やせ我慢していますw

とりあえず、元気です。



アナログ時計 

時計が止まった。
アナログの丸い文字盤の時計だ。
長針と短針と秒針が動くやつ。
その下で、デジタル時計が動いているので、
別にあとでもいいか、と放置するも、
目線は自然とアナログへ。
なんででしょうね。
あと何分と計算するとき、アナログのほうが見やすいんですよ。
私が古い人間だからでしょうか?
もう、文字盤が頭の中にインプットされてるのかな?
そういえば、車の速度計とかも、デジタルは見にくいなと思いました。
あれは慣れるものかしら?

電池の交換しなきゃね。
あれ、買い置きがない・・・
買いに行かなくちゃね。
では~